ニュース 電子 作成日:2016年7月27日_記事番号:T00065460
宏達国際電子(HTC)の汪叢青・中国地区総経理はバーチャルリアリティー(VR)システム「HTC Vive」を対応コンテンツのタイトル数が既に500件を超えたと明かした。その上で、年内に1,000件、2017年末には1万件を突破するとの見通しを示した。27日付経済日報が報じた。
汪総経理はまた、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が10月に発売を予定する「プレイステーションVR(PSVR)」対応のコンテンツ開発を行っているのは世界で200社余りだが、HTC Viveは既に1万社を超えたと強調した。
汪総経理は、ハードウエアだけでなく、▽Viveport(コンテンツ・プラットフォーム)▽ViveStudios(外部業者と共同でのコンテンツ開発)▽Vive X(VRアクセラレータープロジェクト)▽Vive Business edition(企業向け事
業)▽Vive Unbound(開発者サミット)──などを含む、全方位的なVR産業のエコシステム構築を目指すと強調した。
汪総経理は、5年後にはVRシステム1セットでパソコンやテレビ、スマートフォンなどあらゆるディスプレイ製品に取って代わり、生活必需品となると予想した。
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