ニュース その他製造 作成日:2016年7月27日_記事番号:T00065466
工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)は26日、第4四半期に製造業生産額が4兆4,600億台湾元(約15兆円)で前年同期比0.75%増となり、プラス成長に転じると予測した。27日付工商時報などが報じた。
IEKは、第3四半期の製造業生産額は4兆4,700億元で前年同期比0.18%減と予測した。陳志強IEK経理は、原油価格が石化製品のオファー価格に影響し、化学工業の生産額予測を大幅に下方修正したと述べた。
2016年の製造業生産額は17兆4,400億元で前年比1.71%減と、従来予測から1.82ポイント下方修正した。台湾の輸出状況は徐々に改善しているが、世界経済の回復鈍化、原材料価格の低迷で、上半期の製造業生産額が不調だったためだ。
IEKは、第1四半期の製造業生産額が4兆600億元で前年同期比5.75%減、第2四半期は4兆4,500億元で1.79%減と推測している。
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