ニュース 商業・サービス 作成日:2016年7月27日_記事番号:T00065467
港湾運営会社の台湾港務(TIPC)は、台中港の再開発計画に関連し、三井アウトレットパーク(MOP)の台湾2号店誘致に向けた契約が10月中旬までに結ばれるとの見通しを明らかにした。27日付工商時報が伝えた。
台中港では18ヘクタールの用地にMOPを誘致し、2019年の開業を見込む。
TIPCの李泰興総経理は、三井グループが段階的に20億台湾元(約70億円)を投資し、第1期にはショッピングセンターとレストラン、第2期に娯楽施設と映画館を建設・誘致するとした上で、TIPCは最大20%の出資オプションを取得すると語った。
TIPCは主要5港湾の再開発に着手しており、台中港以外では、高雄港で高雄市政府と合弁会社「高雄港区土地開発公司」を設立し、バナナ埠頭(ふとう)で商業施設やホテルの開発を進める。資本金は1億元で、出資比率はTIPC51%、高雄市49%となる予定だ。
澎湖県の馬公港では、米クルーズ船会社のロイヤル・カリビアン・インターナショナルと合弁で「台湾港務観光発展公司」を設立し、金龍埠頭をクルーズ船埠頭として整備する計画だ。両合弁会社は年内にも設立される。
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