ニュース 商業・サービス 作成日:2016年7月27日_記事番号:T00065469
大手金融グループ、富邦集団傘下の富邦旅館管理顧問が台北市大安区に開設するホテル「富芸旅台北大安(フォリオ・ダーアン・タイペイ)」が8月初旬にオープンを予定しており、これにより同グループは観光市場に参入することになる。27日付聯合報が報じた。
フォリオ・ダーアン・タイペイは合作金庫商業銀行の旧社員宿舎を改築して完成させた(26日=中央社)
57室を備えるフォリオ・ダーアン・タイペイは香港・マカオ、シンガポール、マレーシアなどからの個人旅行者をターゲットとしており、客室稼働率70%、平均宿泊料は3,000台湾元(約9,800円)、5年以内の投資資金回収を目指す。
富邦旅館管理顧問は、金融持ち株会社の富邦金融控股と富邦建設の合弁により2014年に設立された。台北市の信義区A25区画、遼寧夜市(中山区)周辺商圏、北投区のほか台中や台南に5年以内に5~6軒のホテルを開設する予定で、異なる客層をターゲットとする複数のブランドを立ち上げる計画だ。自社ブランド創設のほか、他ブランドの買収も視野に入れる。
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