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ドバイ港湾管理会社、高雄第7ターミナルを共同運営


ニュース 運輸 作成日:2016年7月27日_記事番号:T00065471

ドバイ港湾管理会社、高雄第7ターミナルを共同運営

 アラブ首長国連邦(UAE)、ドバイの世界3位の港湾運営会社、ドバイ・ポーツ・ワールド(DPワールド)は26日、高雄港第7コンテナターミナルを共同運営することで台湾港務(TIPC)と覚書(MOU)を結んだ。TIPCが海外大手と提携するのは2012年の設立以降で初めて。工商時報などが報じた。

 両社は今後、新会社を組織して第7コンテナターミナルの運営に当たる。株式の60%を外資に開放し、仏CMA CGM、香港・東方海外貨櫃航運(OOCL)に出資を働き掛ける。

 第7コンテナターミナルは埠頭(ふとう)5バース、水深18メートル、バックヤード面積147.5ヘクタールで、2期に分けて工事を進める。第1期の埠頭2.5バースは2018年の完成を予定しており、コンテナ容量は225万TEU(20フィートコンテナ換算)。2万2,000TEU規模の船舶の停泊が可能だ。ただ、現時点でBOT(建設・運営・譲渡)で建設を進めるのか、政府が投資するのか決まっていない。