ニュース 運輸 作成日:2016年7月27日_記事番号:T00065472
桃園国際空港で26日、航空券のクラスにかかわらず誰でも無料で利用できるラウンジスペースが正式にオープンした。27日付工商時報などが報じた。
航空機の乗客の85%はエコノミークラスとされ、新ラウンジは多くの利用者のニーズに合ったサービスといえる(26日=中央社)
同ラウンジスペースは、第1ターミナルと第2ターミナルにそれぞれ設置。木材を使用した落ち着いた空間に1人掛けソファー、無料Wi-Fi、USB充電設備、授乳室、シャワー室(利用は15分間限定)が設置されており、航空会社の有料VIPラウンジと変わらないサービスが受けられる。なお、洗面用品は受け付けで500台湾元(約1,600円)で購入できる。800元で飲食サービスも提供される。2時間最低1,300元で会議室や個室、食事、シャワーを利用できる有料エリアもある。
同ラウンジを運営するプラザ・プレミアム・ラウンジの創業者、宋海西氏は、自身が若い頃に出張した際、常にエコノミークラスだったためラウンジを利用できず、不便な思いをした経験から、誰でも利用できるラウンジを作りたかったと語った。
プラザ・プレミアム・ラウンジは世界35の空港で140以上のラウンジを運営しており、英国の航空格付け会社、スカイトラックスから2016年度「ベストインディペンデントラウンジ賞」を受賞している。
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