ニュース その他分野 作成日:2016年7月27日_記事番号:T00065476
林全行政院長は26日、行政院科技会報(BOST)で、来年度の科学技術関連予算として前年比5.6%増となる1,078億5,000万台湾元(約3,500億円)を計上することを決定した。さらにこのうち100億元については、蔡英文総統の選挙公約「5大創新(イノベーション)計画」に含まれる▽アジアのシリコンバレー▽スマートマシン▽バイオテクノロジー▽クリーンエネルギー▽国防産業──に、新型農業、循環型経済を加えた7分野に関する産業プロジェクトを各部会(省庁)に提出させ、予算獲得を競わせる方式を導入する。27日付経済日報が報じた。
100億元の予算の分配については、各部が提出するプロジェクトをBOST弁公室、科技部、専門家から成る審議委員会が審査を行い振り向け先を決定する。政府関係者は「7分野をテーマに選定するほか、産官学の提携を伴う計画が選ばれやすい」と説明。その上で、推進が決定したプロジェクトでも成果が思わしくなければ中止され、予算の返還を求めることになると強調した。
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