ニュース 電子 作成日:2016年7月28日_記事番号:T00065483
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、矽品精密工業(SPIL)が27日発表した第2四半期純利益は28億900万台湾元(約92億円)で、前期比75.1%増、前年同期比23.6%減だった。28日付工商時報などが報じた。
第2四半期連結売上高は前期比12.3%増、前年同期比2.1%増の216億8,000万元で、過去2番目の高水準だった。SPILは、アジアの通信製品の顧客が貢献したと説明した。
証券会社は、川上のファウンドリーの受注がほぼ満杯な上、SPILはクアルコム、聯発科技(メディアテック)からの携帯電話用チップの受注があるほか、エヌビディア(NVIDIA)のアーキテクチャ「Pascal」ベースのGPU(グラフィックスプロセッサー)の出荷も好調で、第3四半期売上高は前期比7~10%増え、過去最高も可能と予測した。
林文伯(バウ・リン)SPIL董事長は先日、景気の底は見えており、下半期は高い成長が見込めると話した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722