ニュース 電子 作成日:2016年7月29日_記事番号:T00065513
中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)の梁国新董事長は28日、「液晶パネル調達の女王」の異名を持つ白為民・中国電子視像行業協会(CVIA)副会長が、今年も中国の家電メーカーなどを率いて訪台するとの見通しを明らかにした。観測によると、白副会長の訪台は早ければ8月20日で、調達額は例年並みの1,350億台湾元(約4,400億円)規模に上るとされる。29日付経済日報が報じた。
白副会長は毎年5月末から6月初めに訪台し、当年度のパネル調達を決定するのが恒例となっていたが、今年はまだ実現していなかった。台湾での政権交代が理由とみられ、市場では液晶パネル業界の中台交流にも不確定要素が生まれると不安視する声が上がっていた。
白副会長の訪台について業界関係者は、最近、パネルの供給が逼迫(ひっぱく)する中、安定した調達先を確保したい中国テレビメーカーの意向を反映したものと指摘した。
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