ニュース 家電 作成日:2016年7月29日_記事番号:T00065517
ソニーは29日、バーチャルリアリティー(VR)システム「プレイステーションVR(PSVR)」を台湾などアジア各国・地域でも10月13日に発売すると発表した。市場では、今年の世界出荷台数は600万台と予想されている。29日付工商時報が報じた。
台湾では7月30日から予約受付を開始する。販売価格は1万2,980台湾元(約4万2,000円)。米国の399米ドルと同水準で、香港や韓国より安い。PSVRを利用するために必要なゲーム機「プレイステーション4(PS4)」と合わせれば2万7,460元となる。一方、宏達国際電子(HTC)のVRシステム「HTC Vive」の販売価格は2万8,288元。利用には高性能のパソコンも必要で、6万元以上掛かる計算だ。
PSVRの対応コンテンツは60タイトル以上。PSVRと同時か、来年初めに発売され、台湾の楽陞科技(XPECエンターテインメント)、唯晶数位娯楽(ウィゲームス)、宇峻奥汀科技(ユーザージョイ)などのタイトルも含まれる。来年1月に「バイオハザード」、3月に「ファイナルファンタジー」など人気タイトルが発売予定だ。一方、HTC Viveは発売予定の人気タイトルが「フォールアウト4」しかない。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722