ニュース 運輸 作成日:2016年7月29日_記事番号:T00065529
観光バス業界団体の中華民国遊覧車客運商業同業公会全国聯合会は28日、訪台中国人ツアー客の減少で、1日当たり売上高が2,000万台湾元(約6,500万円)減少しているとの試算を公表した。同会は、中国人観光客ら乗客乗員26人全員が死亡した観光バス炎上事故により、訪台中国人ツアー客がさらに減少する恐れがあると指摘した。中央社電が28日報じた。
魯理事長(左2)は、訪台中国人ツアー客の早期回復を望むと訴えた(28日=中央社)
同会の魯孝亜理事長は、6月の中国人ツアー客は従来より3割以上減少したと述べた。台湾全土の観光バス1万7,000台のうち、中国人ツアー客の利用は通常1日当たり2,500~3,000台だが、現在は1,000台に満たないという。業界関係者によると、6月は台湾域内の観光客や韓国、タイからの旅行者による利用も減少し、1日当たり4,000~5,000台が使われていない。
同会は政府に対し、観光バス会社の燃料使用費(汽燃費)納付免除などの支援を求めた。
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