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Q2経済成長率0.69%、4四半期ぶりプラス転換【図】


ニュース その他分野 作成日:2016年7月29日_記事番号:T00065531

Q2経済成長率0.69%、4四半期ぶりプラス転換【図】

 行政院主計総処は29日、第2四半期の域内総生産(GDP)成長率が0.69%だったと発表した。前期まで3四半期連続でマイナス成長だった。商品輸出が予想を上回ったのが主因だ。上半期のGDP成長率は0.01%だった。中央社電などが伝えた。

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 主計総処によると、第2四半期の米ドル建ての商品輸出は6.21%減だったが、構成比が最大の電子製品が1.9%増に転じたほか、紡織品以外の主要製品はいずれも減少幅が縮小した。訪台中国人旅行者数は6.29%減少したが、その他の外国人旅行者数は8.02%増加し、全体では2.2%増だった。商品・サービス輸出の実質成長率は0.65%だった。

 内需では、新車買い替えの貨物税(物品税)減免措置により第2四半期の新車登録台数が4.71%増え、小売業の売上高は1.21%増、飲食業の売上高は2.12%増加した。個人消費の成長率は1.05%だった。