ニュース 金融 作成日:2016年8月1日_記事番号:T00065555
台湾の大手生命保険6社のオフショア保険部門(OIU)は今年上半期に76件の保険商品を販売したが、うち日本人による購入が4分の1の19件に上ることが分かった。1日付聯合報が伝えた。
業界統計によると、6社のOIUによる上半期の保険料収入は1,202万米ドルで、顧客の国・地域別順位は日本、中国、米国、カナダ、香港の順だった。
各社は当初、中国の顧客を主なターゲットとし、昨年8月の販売開始から昨年末までは中国客の購入が全体の37%を占め、最も多かったが、今年に入り、中国客による購入は減り、日本人や米国人による購入が増え始めた。
生保業界関係者は「日本や欧州がマイナス金利を実施し、米国も長年のゼロ金利から利上げが1回行われた段階で、金利も低い。台湾の米ドル建てOIU商品は利率変動型の場合、利回りが3.8%に達するため魅力があるはずだ」と話した。
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