ニュース 農林水産 作成日:2016年8月1日_記事番号:T00065557
行政院農業委員会(農委会)はこのほど、豚肉売り場で消費者が産地を検索できる「国産豚肉トレーサビリティーシステム」を一部で試験導入した。9月から正式導入し、来年3月には流通する国産豚肉の5割にQRコード表示を付けることが目標だ。30日付自由時報が伝えた。
トレーサビリティーシステムは強制ではなく、表示をかけていなくても罰則はない(28日=中央社)
同システムを導入すると、消費者は豚肉がどこの農場で生産され、どの市場で競りにかけられたかなどを把握できる。また、消費者が購入時にQRコードを読み取れば、5日以内はインターネット上で検索が可能だ。
農委会の陳吉仲副主任委員は「台湾で消費される豚肉の9割は国産で、7割が伝統市場で売られている。トレーサビリティーシステムの導入は豚肉売り場での食品安全性の向上につながる」と述べた。
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