ニュース 公益 作成日:2016年8月1日_記事番号:T00065559
家電大手の大同(TATUNG)は、台北市文山区の福徳坑ごみ埋め立て場跡(福徳坑環保復育園区)に同市内で初となる地表設置型太陽光発電所を設置する。30日に台北市政府と契約を結んだ。31日付工商時報が伝えた。
大同の太陽電池モジュールには、同社のアモルファス変圧器が使われている(30日=中央社)
福徳坑ごみ埋め立て場跡は面積37ヘクタールで、1994年に使用が停止された。出力は2メガワット(MW)、年間発電量は210万キロワット時(kWh)で、年末にも完成予定だ。ごみ埋め立て場跡に太陽光発電所を設置するのは、台湾で初の試みとなる。
大同は太陽光発電事業で合計出力を今年は60MW、来年は100MWまで伸ばし、今年は3億6,000万台湾元(約12億円)の発電収入を見込む。
柯文哲台北市長は「台北市では再生可能エネルギーによる発電量が全体の3%にとどまっているが、2025年までに3倍の10%に引き上げることが目標だ」と述べたほか、今後は公有建築物に太陽光発電設備を設置するための入札を実施すると説明した。
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