ニュース 社会 作成日:2016年8月1日_記事番号:T00065563
李登輝元総統は31日、訪問先の沖縄県石垣市で講演を行い、モノのインターネット(IoT)で日台産業が連携することに期待感を示した。李元総統は総統退任後8度目、3年連続の訪日で、石垣島に30日から3日まで滞在する予定だ。1日付自由時報が報じた。
李元総統は、衝突を経て友好関係に至った石垣島と台湾の歴史について触れ、日台交流の模範になると語った(31日=中央社)
李元総統は、日本は非常に優れた技術を有しているが、事業化できていない一方、台湾は半導体など部品の量産技術を有しており、半導体メーカー10社近くがIoT用半導体を開発していると指摘。日本の研究開発(R&D)力と台湾の生産能力が合わされば、世界制覇も夢ではないと語った。
李元総統はまた、日本と台湾はアジアで最も民主的な国家で、人権と平和を重視しており、価値観を共有していると述べた。日本と台湾は運命共同体として緊密な協力関係を構築すべきとの考えを示した。
李元総統は94歳の高齢ながら、満席の300人余りに対し30分間の講演をこなした。
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