ニュース 社会 作成日:2016年8月1日_記事番号:T00065564
蔡英文総統は29日、2018年11月3日開幕予定の台中世界花卉博覧会(台中花博)のメーン会場となる台中市の后里馬場(牧場)を視察した。蔡総統は、台中花博は台湾の国際化にとって重要な一歩と強調した。31日付聯合報が報じた。
台中花博メーン会場となる后里馬場は、日本統治地時代の1912年に建設され、現在はレジャー農場となっている(29日=中央社)
台中花博は86億台湾元(約280億円)を投じ、后里馬場森林園区のほか、外埔永豊園区、豊原葫蘆墩公園など7カ所に会場を設置する。中部7県市が協力するだけでなく、中華航空(チャイナエアライン)傘下の華信航空(マンダリン・エアラインズ)がチャーター便を計画するなど、企業や中小の園芸農家も巻き込んで、全市民で世界にアピールする計画だ。
台中市政府経済発展局(経発局)の呂曜志局長は、民間のリソースや資金を受け入れ、大きな商機を創出すると語った。パビリオンを設置したり、台中花博のロゴ入り商品を製作するなど、多くの企業が参加意欲を示していると述べた。
林佳龍台中市長は、台中花博終了後に展示館を引き継ぐ団体も決まっており、意見を取り入れながら設計すると語った。
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