ニュース 電子 作成日:2016年8月2日_記事番号:T00065570
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が1日発表した第2四半期税引き前利益は77億5,100万台湾元(約250億円)で前期比46.9%増、前年同期比21.5%増だった。証券会社は、あす3日の業績説明会で発表する粗利益率は従来予想通りの33.5~36.5%と、過去最低だった前期の38.1%からさらに下落するとみている。2日付経済日報などが報じた。
同社の第2四半期連結売上高は725億2,800万元と前期比29.7%増、前年同期比54.2%増で、過去最高を更新した。中国など新興市場でのスマートフォン需要が貢献した。営業利益は70億6,900万元で前期比60.6%増、前年同期比2.95%増だった。
メディアテックは、ソニーの「エクスペリアE5」、深圳市金立通信設備(Gionee)のほか、広東欧珀移動通信(OPPO)、維沃移動通信(vivo)などが大口顧客だ。
証券会社は、同社は第3四半期、主力のスマホ用チップ出荷枚数が1割増加し、売上高は過去最高を更新すると予測した。
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