台湾の食文化をＰＲする「台湾美食展」（台湾観光協会主催）が５日から８日まで台北世界貿易センター展覧１館（台北世貿１館）で開催される。「食材」「食器」「食の芸術」「食の旅」「食の供」「食育」の６つのテーマに分かれ、昨年よりも200ブース多い過去最大の820ブースで展示を行う。台湾観光協会は延べ16万人以上が訪れると予想している。２日付蘋果日報が報じた。
入場時間は午前９時半から午後５時半まで。「台湾美食展」のウェブサイトは日本語でも閲覧できる（リリースより）
飲食業関係者は、中国からの訪台旅客減少、景気の停滞、消費不振により上半期の売上高は２割減少したと説明。台湾美食展で商機をつかみたいと話した。
入場料は200台湾元（約650円）で、会場では食品メーカーや有名ホテルなどが割安な食事券を販売する。君品酒店（ホテルパレ・デ・シン）は牛ステーキの食事券を65％引きの499元でネット上で予約販売したところ10分で売り切れた。台北晶華酒店（グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ）内のレストラン、ａｚｉｅや、亜都麗緻大飯店（ザ・ランディス・タイペイ）は999元の食事券を販売する。
