ニュース 医薬 作成日:2016年8月2日_記事番号:T00065579
バイオ新薬メーカー、中裕新薬(タイメド・バイオロジクス)は1日の董事会で、新竹県竹北市の新竹生物医学園区にタンパク質工場を建設することを決議した。下半期に着工、来年完工、2019年に稼働予定だ。2日付工商時報が報じた。
工場はGMP準拠、2,000リットルの培養設備を設置。投資額は3億2,500万台湾元(約11億円)。
同社は、米食品医薬品局(FDA)にエイズ治療用の静脈注射型タンパク質医薬品「TMB-355」の販売を申請しており、来年第1四半期にも承認を取得できる見通しだ。製造は中国の薬明康得にライセンスを与えるが、台湾でも製造できれば、1社に生産委託するよりリスクが低下する。
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