ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年8月3日_記事番号:T00065603
タクシー特別仕様車の販売が好調だったトヨタ「ウィッシュ」が7月からのタイヤ空気圧監視システム(TPMS)搭載義務付けに伴い生産停止になったことで、裕隆集団の自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)の福祉車両「V7ターボ・エコ・ハイパー」がタクシー向けとして注目を集めている。3日付工商時報が報じた。
V7ターボ・エコ・ハイパーは車いすに乗ったまま直接乗車でき、「障害者用タクシー」として使用する場合、政府の補助金31万台湾元(約100万円)が適用され、73万9,000元とウィッシュと同価格帯での購入が可能だ。ラクスジェンは、年間販売目標の500台は順調に突破すると自信を示した。
障害者用タクシーは一般客も利用でき、今年上半期に台湾全土の合計台数が400台を突破し、2014年の196台から2倍以上になった。年内には600台規模に増えるとみられる。
業者関係者は、14年に政府が31万元の補助金政策を開始してから、フォルクスワーゲン(VW)の「キャディIPC」やフォードの「トルネオ・カスタム」など、大型の障害者用タクシーが増えていると話した。
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