ニュース 電子 作成日:2016年8月4日_記事番号:T00065623
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の謝清江副董事長は3日、第3四半期は需要期に入り、売上高は前期比8~16%増の783億~840億台湾元(約2,510億~2,690億円)となると予想した。目標年間売上高は従来の10~15%増から25%増に上方修正し、過去最高の2,666億元を目指す。4日付工商時報が報じた。
謝副董事長は、スマートフォン用チップの出荷の6割を占める第4世代移動通信システム(4G)で競争が激化しており、第3四半期の予想粗利益率は33.5~36.5%で、過去最低だった前期の35.2%を下回る可能性があると説明。通年の粗利益率は35~38%と予想した。
謝副董事長はまた、第3四半期のスマホ、タブレット用チップの出荷量について、前期比10%増の1億4,500万~1億5,500万セットとの予想を示した。スマホ用チップの平均価格は前期比5~10%上昇し、売上高の増加が見込めると話した。また、テレビ用チップ、モノのインターネット(IoT)関連の無線通信用チップも好調だった。
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