ニュース 電子 作成日:2016年8月4日_記事番号:T00065626
4日付工商時報によると、鴻海精密工業が5月に発表した、米国のインタラクティブ・ホワイトボード(IWB、電子黒板)メーカー、スマート・テクノロジーズ社(SMT)の買収計画は、7月22日に行われたSMT社の臨時株主総会で承認され、来年第2四半期に手続きが完了する見通しとなっている。買収額は約5億5,000万米ドルとみられる。
5月の発表で鴻海は、SMTの全株式を1株当たり4.5米ドルで取得すると発表しており、これは買収合意前90日の平均株価に対し、21%のプレミアム(上乗せ)となる。このためSMT社は、最近の株主総会で鴻海による買収について全株式の96.2%を保有する株主から同意を得た。
なおSMTは先ごろ、経営権の譲渡を理由に人員削減を行うことはないとの声明を発表している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722