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作成日：2008年4月3日_記事番号：T00006564
高雄ＭＲＴ開通に商機、百貨店が新店舗オープンへ
高雄地区では、都市交通システム（ＭＲＴ）紅線の開通による商機を見込み、大統集団（プレジデント・グループ）、漢神百貨、新光三越が、新店舗オープンを予定している。３日付蘋果日報が報じた。
大統集団傘下の大立百貨（TALEE’S）は、27億台湾元（約90億円）を投じた大立精品館を８月にオープンする予定だ。地上10階、地下６階で売り場面積は5,800坪だ。グッチなどの一級ブランドの出店で、売上高は１年で35億元を見込み、現在の高雄地区４位から２位を目指す。
漢神百貨は、高雄巨蛋（ドーム）に隣接する、２万9,000坪の漢神巨蛋購物中心を６月にオープンする予定だ。漢来大飯店や高級フィットネスクラブなども設置し、高雄最大のショッピングセンターとなる見通しだ。
新光三越は、台湾高速鉄路（高鉄）の左営駅そばに、高雄左営店を建設する計画がある。
