ニュース 社会 作成日:2016年8月4日_記事番号:T00065642
ジカウイルス感染症の中央流行疫情指揮センターは4日、台湾人初の感染者が確認されたと発表した。43歳の女性で、今年2月から7月22日まで夫と共に中米のセントルシアに滞在、帰台後の26日に悪寒や吐き気などの症状を訴えて病院に診察に訪れた。その後、顔や手足に赤い発疹が出たことから詳しく調べたところ、8月3日にジカウイルス感染が確認された。中央社電が4日報じた。
衛生福利部疾病管制署(衛福部疾管署)によると、ウイルス血症期から計算して8月6日まで蚊に刺されることを防げば、他人に感染させる恐れはないという。また、女性は妊娠していないが、胎児への影響を避けるため、今後2カ月間は妊娠を避けるべきと指摘した。
台湾でジカウイルスへの感染が確認されたのは今回で4例目で、以前の3例はタイ人やインドネシアの船員だった。
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