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自動車・二輪車
作成日：2008年4月3日_記事番号：T00006570
ＳＵＶ市場、高級・ディーゼルタイプが人気に
域内自動車市場の２～３割を占めると言われるスポーツ多目的車（ＳＵＶ）は、高級タイプのＬＳＵＶやディーゼルエンジンタイプが人気を集めている。３日付経済日報が報じた。
域内初のＬＳＵＶで、韓国現代自動車の代理店、南陽実業が販売するサンタフェは、年初の発売後３カ月で販売台数が1,500台を突破した。サンタフェの好調により、域内ＳＵＶ市場はＬＳＵＶの時代に突入したと言える。南陽によると、サンタフェは３月22日の総統選後１週間の予約が100台を超え、特にディーゼルタイプに人気が集まり、納車が間に合わない状態だという。
中華汽車工業は総統選の直後に現地生産のＬＳＵＶ、アウトランダー2.4を発売し、単月で1,000台の予約を獲得した。今月２日には、第４世代パジェロ、アウトランダー3.0と、三菱の新型ＬＳＵＶ輸入車２タイプを発表し、ＬＳＵＶ市場での布陣を固めた。今回投入したパジェロは日系乗用車では初となるディーゼル車で、最近のＳＵＶ市場でのディーゼル車ブームを重視した判断とみられる。
