ニュース 食品 作成日:2016年8月9日_記事番号:T00065716
台湾で市販されているプリンは、統一企業(ユニプレジデント)の「統一大布丁」で1個当たり角砂糖6.3個分を含むなど、糖分がかなり高いことが、健康に関する社会問題に取り組む財団法人、董氏基金会の調査で分かった。同基金会は、子供が習慣的に食べた場合、肥満や慢性病の早期罹患(りかん)をもたらす恐れがあると警鐘を鳴らした。9日付蘋果日報が報じた。
「統一大布丁」は1個180グラム当たり28.4グラムの添加糖分を含む。コンビニエンスストア、萊爾富(ハイライフ)が販売する「Hi-Kitchen鶏蛋大布丁」は160グラム当たり添加糖分24.3グラムで、角砂糖5.4個分に相当する。台湾ヤクルトの「My Time膠原布丁」は140グラム当たり添加糖分19.2グラムで、角砂糖4.3個相当を含む。「森永牛奶布丁」は110グラム当たり添加糖分19.2グラムで、同じく角砂糖4.3個分を含む。
同基金会はまた、一部のプリンは、クチナシ黄色素やアナトー色素を加えて鮮やかな黄色にしており、卵黄成分を多く含むと誤解を与えていると指摘。消費者に対し、糖分が高過ぎたり、色が鮮やか過ぎる商品は購入を避けるよう呼び掛けた。
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