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ポケモンGO人気、関連商品の販売が急増


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月9日_記事番号:T00065719

ポケモンGO人気、関連商品の販売が急増

 スマートフォン用AR(拡張現実)ゲーム「ポケモンGO」ブームを受けてキャラクターグッズなど関連商品の販売が大幅に増えている。9日付工商時報が報じた。

 大手通信キャリア、台湾大哥大(台湾モバイル)傘下のショッピングサイト「momo購物網」では、台湾でポケモンGOの配信がスタートした6日、ピカチュウ、イーブイ、カビゴン、ヒトカゲ、フシギダネといった人気キャラクターのフィギュアおよび3C(コンピュータ、通信、家電)関連商品の販売が通常に比べ50%以上増加したという。

 このほか同系列のショッピングサイト「momo摩天商城」では、多くのポケモンGOプレーヤーがキャラクターの知識を得ようとしているため、ポケットモンスター関連漫画の売れ行きが好調となっている。

 また遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)が運営するショッピングサイト「friDay購物」の葉建漢執行長は、炎天下の中、ポケモン捕獲に精を出すプレーヤーが熱中症対策としてネッククーラーやミニ扇風機、サンバイザーなどを購入するケースが増えていると指摘した。さらに夜間のプレー用に腕や靴に装着する発光ダイオード(LED)ライト、反射帯なども人気となっているようだ。

 このほかポケモンGOによるデータ通信量増大を受けて通信キャリアでは、この2日間で、第4世代移動通信サービス(4G)使い放題プランの申請も顕著な増加を見せている。特に台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)が5日に提供を開始した、データ通信量が少なかった場合、返金に応じるプランが恩恵を受けている。