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市民出資の太陽光発電、11月に台南で稼働


ニュース 公益 作成日:2016年8月9日_記事番号:T00065726

市民出資の太陽光発電、11月に台南で稼働

 台南市でインターネットを通じ不特定多数から小口の事業・活動資金を集める「クラウドファンディング」による太陽光発電所開設計画に満額の応募があり、早ければ11月にも発電が始まる見通しになった。市民から出資を募り、発電所が設けられるのは台湾で初のケースとなる。9日付聯合報が伝えた。

 今回のクラウドファンディングは、緑点能創(GRINNODOT)が今年6月に募集を行った「台南担仔1号」計画で、1枚1万5,600台湾元(約5万円)の設置コストで太陽電池パネルを44枚購入し、台南市新営区の住宅屋上に太陽光発電設備を設ける内容。

 緑点能創によると、主婦聯盟環境保護基金が20枚分を出資したほか、1人で14枚分を出資したネットユーザーもいた。予定額は5日間で満額に達した。