ニュース その他分野 作成日:2016年8月9日_記事番号:T00065728
財政部関務署によると、今年上半期に摘発されたたばこの違法持ち込みは1,723件(878万台湾元=約2,900万円相当)で前年同期を7割近く上回った。昨年は通年で2,743件(1,483万元相当)で、今年は昨年を上回るペースといえる。9日付経済日報が伝えた。
たばこや酒の税金は過去5年で引き下げられているが、密輸の摘発は年々増えているという。税関は今後取り締まりを強化していく方針だ。
台湾入境時に免税で持ち込めるのは、紙巻きたばこで200本が上限だ。台湾ではたばこの小売価格に関税(27%)や健康福利寄付金などが含まれており、市中で最も安い55元のたばこで35元程度が税金や寄付金となっている。
今年上半期のたばこ・酒による税収は約211億元で、内訳はたばこが93億元、酒が118億元だった。また、たばこの健康福利寄付金収入は上半期に156億元だった。
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