ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月10日_記事番号:T00065749
台中市政府は9日、中部7県市で使える観光客向けの優待カード「中台湾好玩卡(デイパス)」を正式発売した。価格は1日パスが140台湾元(約460円)、2日パスが190元、3日パスが240元。同カードを利用すれば台中の222路線のバスに10キロメートルまで無料で搭乗できるほか、観光地やホテル・レストランなど1,000カ所で料金が割り引きされるなどさまざまな優待サービスが利用できる。10日付工商時報が報じた。
林佳龍台中市長(中)は、中部には美しい景色とグルメがあり、デイパスを買うだけで、たくさんの観光地をさらに楽しめるとコメントした(台中市リリースより)
デイパスが利用できるのは、▽台中市▽彰化県▽南投県▽苗栗県▽雲林県▽嘉義県▽嘉義市──の7県市。年内に提携店を3,000店まで増やす方針だ。また外国人観光客は台北~高雄の台湾高速鉄路(高鉄)の搭乗券を3割引きで購入できるほか、4日間の第4世代移動通信システム(4G)の使い放題を199元で利用できる。
デイパスはインターネットおよび7県市のコンビニエンスストア、OK超商で購入可能だ。今後台湾鉄路(台鉄)や高鉄の駅、空港などでも販売する計画だ。今月初めから先行販売を行っており、既に2,000枚以上が売れ、うち中国、香港、マカオからの個人旅行客が60%を占めている。
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