ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月10日_記事番号:T00065750
ポータルサイト大手、ヤフー奇摩は9日、独自のライブコンテンツを中心とするインターネットテレビ放送「Yahoo TV」の配信を開始した。10日付経済日報が伝えた。
王総経理は、「放送中にネットユーザーとの対話も可能だ」とコンテンツの特長をアピールした(9日=中央社)
王興総経理は「ニュース、娯楽、スポーツ、レジャーという4つのジャンルで若いユーザーをつかみ、台湾の映像配信業界でトップを目指したい」と述べた。
米ヤフーは今年7月、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズに主力事業を譲渡することを決めた。これについて王総経理は「現在の経営は以前と変わらず、米国本部がヤフー奇摩にライブコンテンツを支援している」と説明した。
Yahoo TVという事業モデルは、全世界で展開するヤフーでも初の試みで、今後は香港でも導入が計画されている。コンテンツにはインタラクティブ方式の広告が挿入される。
ヤフー奇摩のメディア部門責任者によると、7月の試験配信開始以降、動画・音声コンテンツへのアクセスは4倍に伸びているという。同責任者は「これまで若いユーザーはヤフーの利用時間が短かったが、ライブコンテンツが加わったことで、サイトでの滞留時間が延び、他のサービスの利用率も上昇した」と述べた。
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