ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年8月11日_記事番号:T00065769
行政院環境保護署(環保署)は10日、2ストロークエンジンを使用したバイク(2ストバイク)の走行を2020年に全面禁止する方向で空気汚染防制法(大気汚染防止法)の改正を進めることを明らかにした。11日付蘋果日報が伝えた。
2ストバイクは10年以上前に販売が中止されているが、台湾全土で現在も132万台登録されており、政府は19年まで9,500~1万3,000台湾元(約3万1,000~4万2,000円)の買い替え補助を支給する措置を継続する方針だ。
実測によると、2ストバイクの炭化水素(HC)排出量は平均5,000ppmで、現在市販されているバイクの25倍に達する。中央政府に先立ち、高雄市と台中市は条例で2ストバイクの走行をそれぞれ20年末、21年に禁止すると定めている。
バイク業界は、2ストバイクの禁止が法制化されれば、20年まで毎年30万台の買い替え需要が生じると期待している。
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