ニュース 電子 作成日:2016年8月12日_記事番号:T00065793
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)が11日発表した第2四半期純利益は39億8,800万台湾元(約130億円)で前期比2.9%減、前年同期比14.3%減だった。主に人民元安で為替差損が14億2,600万元生じたためだ。12日付工商時報などが報じた。
第2四半期の連結売上高は2,246億5,000万元で、前期比12.4%減、前年同期比3.1%増だった。うちノートパソコンやデスクトップPCの売上高が前期比18%減と、従来予測15%減より悪かった。粗利益率は7.1%と前期比1.3ポイント上昇、前年同期比0.7ポイント上昇し、過去最高だった。
アップルがスマートフォン次世代機種、iPhone7のサプライヤーに値下げを迫ったとの観測についてペガトロンの程建中副董事長は、同社の粗利益率は健全な水準だとのみ回答した。
上半期の連結売上高は4,810億3,300万元で前年同期比2.3%減、純利益は80億9,300万元で26.3%減だった。
ペガトロンは、第3四半期ノートPC出荷台数は5~10%増、デスクトップPCとマザーボードは10~15%減と予測した。スマホ、タブレット端末などPC以外は25~30%増の予測だ。
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