ニュース 公益 作成日:2016年8月12日_記事番号:T00065807
台塑集団(台湾プラスチックグループ)はグループ3社と共同で、嘉義県新港郷の工場の屋上に設備容量1,500キロワット(kW)の太陽光発電装置を設置する計画だ。また台湾中油(CPC)も、直営ガソリンスタンドの屋上に設備容量計8,640kWの装置を設置する。これら装置で生み出された電力は主にグループ内で利用する方針だ。12日付経済日報が報じた。
台プラの投資額は1億台湾元(約3億2,600万円)だ。同社は、太陽光発電の1キロワット時(kWh)当たりのコストは約2.8元で、コージェネレーション(熱電併給)の1.5~2元より高くなるが、政府のクリーンエネルギー政策を支持し、企業イメージを向上するため投資を決定したと説明した。
CPCも政府の政策に同調し、太陽光発電装置の設置規模拡大を決定した。直営のガソリンスタンド625店中、発電に適した346店の屋上に設備容量20~40kWの小型発電装置を設置する計画だ。同社は昨年末にも高雄市林園工場のビル屋上と駐車場の屋根に、2,000万元を投じて設備容量499kWの太陽光発電装置を設置している。
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