ニュース 電子 作成日:2016年8月15日_記事番号:T00065817
携帯電話用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は12日、台中市精密機械科技創新園区の第1期産業用地4,128坪の優先購入権を放棄したと発表した。ラーガンは、工場建設が進行している5.4ヘクタールの用地とは別で、生産能力は十分だと強調した。13日付経済日報が報じた。
ラーガンは今年3月、台中運営本部と新工場に隣接する用地の優先購入権を19億3,000万台湾元(約62億円)で落札した。同用地はオフィスや商業施設の併設が条件だったため、運営本部を拡大するなど、商業サービスやオフィスを中心とし、生産ラインも増設する計画だった。しかし、同用地は商業・オフィス用途に限定されており、生産ライン設置が認められず、用地の購入を断念した。
新工場の建設は計画通り進んでおり、来年第1四半期に設備を搬入し、第2四半期の量産を目指す。
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