ニュース 電子 作成日:2016年8月15日_記事番号:T00065818
POSシステム(販売時点情報管理)メーカー、振樺電子(ポジフレックス・テクノロジー)は12日、O2O(オンライン・トゥー・オフライン)セルフサービスプラットフォーム大手、米国キオスク・インフォメーション・システムズ(KIOSK)の株式100%を取得すると発表した。買収額は1億500万米ドル。今月末までに買収を完了する予定だ。13日付工商時報が報じた。
陳茂強総経理は、キオスクは北米で大型プロジェクトを手掛けており、振樺電子は東南アジアでブランド知名度が高いため、今後はキオスクの東南アジア市場進出を支援し、振樺電子はキオスクを通じて北米市場を開拓すると述べた。
陳総経理は、まずは飲食業をターゲットにし、9月から既存顧客のサービス拡大を目指す考えだ。キオスクの技術、顧客、販路、ソフトウエアで、大幅な増収増益が期待できると話した。
POSシステム世界市場は360億米ドル、セルフサービス機器は28億米ドルで、キオスクは2013~15年売上高の年平均成長率(CAGR)が30%を超えた。
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