ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月15日_記事番号:T00065825
台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)館内のオープン式ビュッフェレストラン「十二厨(キッチン12)」では9月より、土日の「下午茶(ティータイム・ビュッフェ)」(午後3~5時)の料金を現在の690台湾元(約2,200円)から790元へ14.5%引き上げるほか、月~木曜のディナー料金も現在の1,050元から1,090元に3.8%値上げする。子供料金も同率の値上げを適用する。食用油や砂糖などの世界的な先物取引価格上昇が原因で、ベーカリーなどの多い「下午茶」の上げ幅が最大となった。15日付蘋果日報が報じた。
このほか高雄国賓大飯店(高雄アンバサダー・ホテル)のレストランも7月に「i River愛河牛排海鮮ビュッフェ」へ名称を変更するとともに、土日のディナーを900元から980元に、下午茶を600元から650元に引き上げるなど3.7~8.9%の値上げを実施した。同ホテルではリニューアルに伴い鉄板料理エリアを加えるなど、内容をアップグレードしたためと説明している。
ホテルのビュッフェ以外でもここ3カ月、小籠包の鼎泰豊(ディンタイフォン)、魯肉飯(豚肉のかけご飯)の鬍鬚張(フォルモサ・チャン、日本名ひげちょう)など飲食業界で値上げが相次いでいる。
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