ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月15日_記事番号:T00065832
桃園国際空港にコインロッカーが設置され、きょう15日より正式に利用が開始となった。大きな荷物を預けて身軽に買い物に出かけたいという旅客の要望に応え、第1、第2ターミナルそれぞれに2カ所ずつ、計4カ所88個のロッカーを設置した。今後、利用状況を見て増設する予定だ。中央社電が報じた。
試験期間中のロッカーの使用率は4割に近くに上った。認知度が上がれば今後使用率はさらに高まるとみられる(14日=中央社)
コインロッカーは、第1ターミナルの出発ロビー1番チェックインカウンターそば、1階南側通路宅配カウンターの向かい、第2ターミナルの到着ロビー北側郵便局そば、南側宅配カウンター向かいに設置。ロッカーのサイズは3種類で、使用料金はサイズによって3時間ごとに40台湾元(約130円)、60元、80元。現金もしくは悠遊卡(イージーカード)による支払いが可能だ。最長3日まで預けられる。
なお安全性を考慮し、爆発物、腐食性のあるもの、刃物や銃などの危険物の預け入れは禁止。ロッカーは扉が透明で中が見えるようになっており、24時間監視カメラを設置しているほか、毎日不定時に巡回検査を行う。
桃園国際空港によると、近ごろ、近郊にできたアウトレットに行きたいが荷物はどこで預けたらいいのかという問い合わせが増加していた。桃園国際空港に24時間利用可能なロッカーが設置されるのは初めてだ。
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