ニュース 社会 作成日:2016年8月15日_記事番号:T00065837
13日午前10時ごろ、台湾人ツアー客を乗せた観光バスが中国福建省龍岩市の世界遺産「永定土楼」に向かっていたところ、土砂崩れに巻き込まれ、50歳女性が死亡、重傷2人を含む19人が負傷した。14日付蘋果日報が伝えた。
乗客の多くは観光バス天井の非常口から脱出した(13日=中央社)
事故当時、バスには台湾人のツアー客20人と添乗員1人、中国人の運転手とガイドの乗客計23人が乗っていた。ツアー客は3泊4日の日程で高雄を12日に出発した。ツアーは高雄市や嘉義市の旅行会社が募集したものだった。
事故現場は客家人の伝統建築として知られる円形住居の永定土楼まで3キロメートルの山間部で、土砂に押し流され、山肌に横転した状態となった。車体の半分が土砂に埋まったが、地元住民が土砂を除去し救助作業に当あたった。福建省ではここ数日悪天候が続き、事故当日には大雨の予報が出ていた。
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