ニュース 電子 作成日:2016年8月16日_記事番号:T00065844
宏碁(エイサー)の黄少華董事長は15日、創業40週年を迎える今年から同社はハード、ソフト、サービスを組み合わせた新たなビジネスモデル「ビーイングウエア(Beingware)」を全ての製品に導入すると表明した。16日付工商時報が報じた。
黄董事長は「ビーイングウエア」について、エイサーがIoB(Internet of Beings、人間のインターネット)、BYOC(Bring Your Own Cloud、クラウドシステムの個人利用)に続いて提案するコンセプトで、クラウドと知恵を結集させた人間主体のネットワークを統合する新たなビジネスモデルと説明した。
また本業のパソコン製品については、今年から来年にかけ、超軽量薄型製品、2in1製品、eスポーツ(コンピューターゲーム競技)向け製品の各シリーズ間の線引きを明確化すると語った。
さらにスウェーデンのゲーム開発大手、スターブリーズスタジオと合弁で設立した、バーチャルリアリティー(VR)システムの設計、製造、販売を手掛ける宏碁星風(エイサー・スターブリーズ、仮称)については、年末に娯楽施設や映画館など向けの第1弾製品の少量出荷を開始するとの計画を明らかにした。価格は約3,000米ドルとなる見通しだ。
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