スマートフォン大手、宏達国際電子（ＨＴＣ）は９月末にミドルエンドの「デザイア10ライフスタイル」と「デザイア10プロ」を発売するようだ。ミドルエンドの発売と、旗艦機種「HTC 10」の販促キャンペーンで、市場シェア維持を狙う。16日付経済日報が報じた。
市場観測によると、「デザイア10ライフスタイル」は5.5インチで、内蔵ストレージ容量は16ギガバイト（GB）と32GB。クアルコムのプロセッサーを搭載し、メーンカメラは1,300万画素で、高音質のスピーカー「BoomSound」も搭載する。価格は１万2,000～１万7,000台湾元（約３万9,000～５万5,000円）。「デザイア10プロ」は背面に指紋認識システムを搭載し、「ライフスタイル」より高くなる。
市場観測によると、ＨＴＣがグーグルの次世代「ネクサス」シリーズを受託生産し、筐体は金属ガラスで、背面に指紋認識システムを搭載するようだ。
ＨＴＣは市場観測についてノーコメントだ。
