16日付経済日報がインド紙エコノミックタイムズの報道を基に報じたところによると、鴻海科技集団（フォックスコン）は、中国のスマートフォンブランド大手、小米科技（小米、シャオミ）の製品の現地生産拡大のため、インド工場２基を建設する方向だ。鴻海は昨年８月からインドでシャオミの製品を生産している。
シャオミはインドで販売するスマホの75％を現地生産する目標を掲げている。シャオミのインド拠点幹部は、現地政府や鴻海と協議中で、工場の建設地などはまだ決まっていないと話した。
鴻海は昨年からインドでスマホを生産しており、今年８月に第２工場を稼働する。主にシャオミから受注するもようだ。
インド工場の既存顧客はシャオミのほか、▽華碩電脳（ＡＳＵＳ）▽一加科技（ワンプラス）▽華為技術（ファーウェイ・テクノロジーズ）▽深圳市金立通信設備（Gionee）▽広東欧珀移動通信（ＯＰＰＯ）▽インフォーカス──など。
