ニュース 電子 作成日:2016年8月16日_記事番号:T00065847
外資系証券会社によると、華碩電脳(ASUS)は今年のスマートフォン出荷台数が前年比10%増の2,200万~2,300万台となり、目標2,500万台の達成は困難な見通しだ。スマホ新旗艦機種「ZenFone3」シリーズの発売の遅れが理由だ。16日付経済日報が報じた。
沈執行長。フィリピンの体験イベントは1,000人が参加した(同社リリースより)
ZenFone3は5月末に発表、7月中旬に台湾で販売を開始した。先週のタイ、マレーシア、フィリピンに続き、あす17日にインドで、9月に欧州、米国、日本で発売する予定だ。沈振来(ジェリー・シェン)執行長はフィリピンの発表会で、ZenFone3は好評で、平均販売価格(ASP)を押し上げると期待感を示した。
一方、米国系の証券会社は、ASUSはゲーミング(ゲーム用)PC、薄型軽量の2in1ノートPCなどハイエンド製品の出荷台数が増えたが、営業利益率は低下したと指摘した。第2四半期営業利益率は4%で過去6年で最低だった。
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