ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年8月16日_記事番号:T00065848
モーターメーカー、富田電機(フクタ)の張金鋒董事長は15日、米電気自動車(EV)大手、テスラモーターズの生産拡大に対応するため、新竹科学工業園区(竹科)銅鑼科学園区(苗栗県銅鑼郷)に台湾最大となるEV用モーター工場を建設する計画を明らかにした。第1期は2017年末に完工予定で、5年以内に現在の5倍となる年産能力150万個を目指す。16日付経済日報が報じた。
銅鑼工場は、用地7.5ヘクタールに2期に分け建設する。総投資額は12億台湾元(約39億円)。
同社のモーターの年産能力は30万個で、うち10万個をテスラに供給している。16年出荷は18万~20万個、17年は30万個に達する見通しだ。
張董事長は、今後テスラ以外に、電動バス用モーターなども生産し、リスク分散のため、欧州や日本などの顧客を開拓する考えを示した。
同社は中国鋼鉄(CSC)が24.97%出資している。昨年の売上高は12億4,800万元で前年比55.3%増、純利益は3億2,300万元で前年比229.8%増だった。
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