ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月16日_記事番号:T00065849
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンは、既存プライベートブランド(PB)「7セレクト」を見直し、食品の「iセレクト」と日用品の「ユニデザイン」を創設した。今年の売上高は前年比5%増の75億台湾元(約242億円)、2年以内に100億元を目指す。16日付工商時報が報じた。
セブン-イレブンの「iセレクト」は食品や飲料など約120品目、「ユニデザイン」は日用品や衣料など180品目から成る。台湾大手メーカーのほか、日本、韓国の冷凍食品、ポップコーン、文房具の最大手メーカーが生産する。
統一は20年以上前からPBを投入しており、外部環境や流行に合わせて商品構成を調整し、商品の差別化で顧客を開拓することが重要と説明した。PBは、会社員、若者、大学生に人気で、昨年は2億2,400万個を販売した。
一方、全家便利商店(台湾ファミリーマート)のPB「ファミリーマートコレクション」は食品や飲料など200品目以上を展開している。今年の主力商品、茶葉が入っている容器入り茶飲料「冷圧鮮萃茶」は発売3カ月で80万本売れた。猛暑の影響で、飲料水の販売は年初から7月末までで前年同期比45%増だった。
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