ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月16日_記事番号:T00065851
回転ずし大手、争鮮迴転寿司(スシ・エクスプレス)は15日、台北市中山区の林森北路と長春路の交差点に、香港飲茶「点心道」1号店をオープンした。回転ずしのサービス手法を生かし、タブレット端末で料理を注文すると、電磁式コンベアで料理が運ばれてくる仕組みだ。運ぶ時間が8分の1から10分の1に短縮され、出来たてを味わえる。16日付工商時報が報じた。
エビシューマイなどが蒸籠に入って運ばれてくる(争鮮フェイスブックより)
点心道はエビ餃子、シューマイ、鳳爪(鶏の足先)を主力に、宮保鶏軟骨(鶏軟骨とカシューナッツの唐辛子炒め)、上湯煨娃娃菜(ミニ白菜の煮物)などをそろえた。1皿68~128台湾元(約220~410円)。料理は香港の点心専門店「籠太子」と協力して開発し、香港で料理師に技術を学ばせた。平均客単価の目標は400元で、争鮮より200元高い水準を見込む。
争鮮はまた、高級居酒屋「点争鮮」も、台茂購物中心(タイモール、桃園市蘆竹区)、新竹県竹北市、南港シティーリンク(台北市南港区)に展開させた。すし、刺身、揚げ物、焼き物を用意し、平均客単価300元が目標だ。
争鮮は1996年、アパレル輸出・販売の津秋企業が設立した。現在は上海、香港、シンガポールなどに回転ずし店380店を展開している。
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