ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

微風出資のタイ料理店、豪に海外1号店オープンへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月16日_記事番号:T00065854

微風出資のタイ料理店、豪に海外1号店オープンへ

 ショッピングモールの微風広場(ブリーズセンター)を展開する微風集団(ブリーズグループ)の廖鎮漢董事長は15日、グループが出資する「壱舎国際」を通じ、来年の第2四半期にオーストラリアのゴールドコーストに著名なシェフ、李明芢氏(通称・阿明師)監修のタイ料理レストラン海外1号店をオープンさせると表明した。16日付工商時報が報じた。

/date/2016/08/16/11Breeze_2.jpg林氏(左)は、台湾のタイ料理は大きな成長が見込め、「香茅厨」の出店を拡大させていく考えを示した(15日=中央社)

 「壱舎国際」はグループ傘下の阿舎食堂と、中東地域でレストランを展開する実業家、林育達氏が折半出資で設立した企業で、7月に台北市松山区のブリーズセンターに李シェフ監修のタイ宮廷料理店「香茅厨」を開設し、1カ月間で500万台湾元(約1,600万円)の売上高を記録した。さらにきのう(15日)には「微風松高」(同市信義区)にサラリーパーソンをターゲットとするタイ風麺料理店「香茅小厨」をオープン。平均客単価は200元前後、月間売上高200万元を目指している。

 今後は「香茅厨」を欧州、米国、オーストラリアなど海外で広く展開していきたい考えで、まず第1号店をタイ料理の競争力が高いゴールドコーストに設置する計画だ。