ニュース その他分野 作成日:2016年8月16日_記事番号:T00065856
経済部の15日発表によると、上半期の民間投資額は6,560億台湾元(約2兆1,100億円)で前年同期比8.05%減だった。今年の目標額1兆4,000億元の半分に届いておらず、通年でも達成は困難な見通しだ。2年連続での目標割れとなれば、2008年の金融危機当時を含めて初めてとなる。16日付工商時報が報じた。
上半期の民間投資では、50億元を超える新規投資が7件あり、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)による1,034億元が最多で、▽友達光電(AUO)、400億元▽群創光電(イノラックス)、350億元▽中徳電子材料(タイシル)、120億元▽聯発科技(メディアテック)、72億元──と続いた。
業種別では、金属機電、電子・情報通信、民生化学工業、技術サービス、卸売・小売の5大産業全てでマイナスだった。中でも民生化工は前年同期と比べて165億元減、電子情報は155億元減と大幅に減少した。
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