ニュース 政治 作成日:2016年8月16日_記事番号:T00065858
世論調査会社、台湾指標民調(TISR)が15日に発表した世論調査の結果によると、蔡英文総統に対する満足度は7月末発表の前回から4.7ポイント下落し45.5%と、初めて50%を下回った。不満足度は7.5ポイント上昇し39.8%だった。完全週休2日制を目指した「一例一休」(法定休日と所定休日を7日間に各1日)方式の導入をめぐる混乱などが原因とみられる。16日付工商時報などが報じた。
蔡総統に対する「信任」は前回より6.6ポイント下落し49.2%、「不信任」は7.2ポイント上昇し32.5%となった。林全行政院長率いる内閣に対する満足度は2.8ポイント下落し37.3%、不満足度は6ポイント上昇し40.4%と、不満足度が満足度を上回った。
TISRは、2008年の馬英九前総統就任3カ月後の世論調査の結果は満足度が36.1%、不満足度は47.6%、劉兆玄元行政院長に対する満足度は34.2%、不満足度は45.9%だったのと比べ、高い評価だと指摘した。
調査は8月11~12日、20歳以上の市民1,003人を対象に電話アンケート方式で実施した。
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